
こんにちは。家事を時短して自由時間がほしいワーママのユニぞうです!
毎日毎日絶え間なく発生する家事。家事のタスク荷重でへとへとに疲れていませんか?
私も仕事に家事に育児に追われ、疲れ果て…
その中でも家事についての負担を減らすために色々な便利システムを導入しています。
今回は我が家で使用している浴槽自動洗浄について、体験談や実際のメリットデメリットをお伝えします。
浴槽自動洗浄を検討予定の方や、実際の口コミを知りたい方がいたらぜひご覧ください。
お風呂自動洗浄・浴槽自動洗浄機能とは?
自動洗浄付き浴槽、浴槽自動洗浄機能は、ボタンひとつ押すだけで浴槽内のお掃除を済ませてくれる超時短機能です。
2025年現在、LIXIL「スパージュ」、タカラスタンダード「グランスパ」、ノーリツ「ユパティオ」、コロナ「おそうじconnect」などラインナップが存在します。
我が家で使用しているのはTOTO「サザナ」!
実際の洗浄手順は以下のような感じです。
- まず浴槽にお湯が張られている場合は排水し、空っぽになったところで風呂蓋を閉めてスイッチオン。
- 浴槽の底にあるノズル口から洗剤が噴射され、何度か流水洗い
- 再度洗剤噴射を繰り返して浴槽内をピカピカにしてくれます
実際に使ってみた体験談
我が家が新築を建てたのは2020年10月。
お風呂のショールームを回っている中で浴槽自動洗浄機能を知り、当時より共働きだった私たち夫婦はその時短システムに惹かれ、ぜひ取り入れたいということになりました。
ちなみにオプションで、どこのショールームでも+10万円~15万円ほど。決して安くはないオプション代です…
これが実際にお掃除機能を搭載したお風呂。TOTOサザナです。
掃除が完全に行き届いていない部分については目を瞑ってください(笑)
浴槽の底に洗剤噴射口がついていて、浴槽手前には洗剤投入口がついています。


これが洗剤投入口です。開けると…

こんな感じで、見える所はザルの受け皿のようになっており、内部は洗剤のタンクが続く構造になっています。
タンクには一度におよそ800mlの洗剤が入り、一回洗浄に使用する洗剤の量は25mlなので、一日一回の稼働だとすると詰め替えの頻度は一か月に一度程度ということになります。

我が家では、タンクへの補充はこの業務量のバスマジックリンを使用しています(TOTOではバスマジックリン使用を推奨していました)
4.5L入っているため、浴槽タンクへの詰め替えは6回分弱になります。
これで半年くらいは持つ計算です。
お風呂のお湯を抜き、風呂蓋を閉めます。

脱衣所にあるこの操作盤のボタンをぽちっと押せば、浴槽自動洗浄のはじまり。
「お風呂掃除を開始します」というアナウンスが流れ、約7分で終了します。
終了時にはピピッという音とともに「お風呂掃除を終了しました」というアナウンスが流れます。
最後にはちゃんとお風呂の栓もしてくれるので、次にお風呂に入りたいときには湯張りボタンを押すだけ!
家事って無限にやることが出てくる…
でも、お風呂掃除から解放されるっていうのが私にはとっても大きいメリットでした。
疲れて帰宅して、子ども達の相手をしながらご飯作らなきゃ!洗い物も、翌日の準備も、寝かしつけも…
ってバタバタしている中でお風呂掃除って気が重いんですよね。
ボタンを一回押してお風呂掃除が終わる喜びは、きっとワーママじゃなくても何かと忙しい現代人みんなに共感してもらえると思います。
自動浴槽洗浄はメリットだらけ!
実際に自動洗浄機能を使用して5年目になる我が家が、実際に使ってみたメリットを挙げていきます!
読み終わる頃には、きっとその機能のイメージが膨らむはずです。
難しい操作は一切なし。ボタン一つで完結
洗浄コースは3つ、「強力」「標準」「節約」モードが搭載されています。
ボタン操作も簡単なので、小さい子どもでも操作することができます。
実際に使っているのは「節約」モードのみ。
特に支障はありませんので、これからも節約モードで洗浄していきたいと思います。
高齢者や忙しい社会人にも!みんなにとってメリットだらけ
お風呂掃除が負担なのってワーママだけじゃないんですよね…!
残業で疲れてクタクタの社会人にとっては帰宅後の自由時間は少しでも多く確保したいでしょう。
また高齢者も浴槽掃除は転倒リスクがあったりと危険な面もありますよね。
そういった意味では幅広く、様々な層にニーズやメリットがある機能と言えます。
スポンジなどの消耗品や洗剤ストック頻度が減る
1~2週間に一度の手洗いが推奨されてはいるものの、毎日スポンジを持って浴槽をゴシゴシ…という作業から解放されるためお風呂用スポンジや洗剤の消費は明らかに少なくなりました。
それに伴いストック管理のタスクが減ったので、お風呂掃除から解放+α仕事量が軽減した感覚です。
お風呂掃除から解放されて精神的にラクになる
お風呂掃除って始めちゃうとそんなに苦痛ではないんですが、始めるまでの精神的な負担がとっても大きい家事でした…
でも家族には毎日綺麗で気持ちよくお風呂に入ってもらいたい。
でも面倒くさい…朝やっても夜やっても面倒くさいのがお風呂掃除。
その負担から解放され、ボタン一つで家事のタスクを減らせたので大満足、コスパ花丸のシステムでした。

忖度なしのデメリット、正直レビュー!
実際に使ってみたら、「あれ?ここは思ってたのと違ったな」「こんなつもりじゃなかったのに」って部分もありました。
忖度せずに正直レビューしますので、参考になれば幸いです。
自動では洗えない部分もある
浴槽の蓋を閉めて自動洗浄を行うので、当然ですが浴槽の縁の部分は洗えません。
個人的には長く使っていると気にならなくなるポイントではありますが、気になる人には
「毎日ちゃんと洗えてないと気持ち悪い!」
と感じてしまう可能性はありますね。
もし気になるようだったらお風呂に上がるタイミングで、サッと縁だけ拭いたりするのも手です。

週に一度の手洗いが推奨されている
浴槽自動洗浄機能は全くのメンテナンスフリーという訳ではなく、1~2週間に一度の手洗いが必要となります。
がっかりした方もいるでしょうか?
完全にお風呂掃除から解放される!と思って導入すると、
「なんだ、結局手洗いしないといけないのか…」と残念に思うかもしれません。
我が家はなんとなーく
「あれ?最近手洗いしてないっけ?いつしたかな?」
くらいのユルい間隔で手洗いしているので、おそらく手洗い間隔は2週間は超えてしまっていると思います…
が、特に問題はなく毎日使用できています。
このあたりは手洗い期間の目安ということで、各家庭の様子で行ってもよさそうです。
洗剤の補充に一苦労
個人的にめちゃくちゃ困っていたのが、業務用の洗剤を補充する際に絶対に中身が零れてしまうこと。
普通に注ごうとすると絶対に泡立ちに漏れて、洗剤が勿体ないのでストレスになっていました。
今は細口のろうと(じょうご)を使って投入口に当てて洗剤を注いでいます。

これです。100均で購入、注ぎ口(一番下の細い部分)は1.5センチが ベストです。
これより太いと投入口にはまらないし、これより細いと不安定で投入しづらいのでぜひ参考にしてください。
ドバッ溢れ零れてしまうことはないので革命的に投入が楽になりました!
それでももう少し注ぎ口が大きければいいなぁ…と補充のたびに思っています。
まとめ
実際に現在使っている浴槽自動洗浄システムについて、正直なメリットデメリットや口コミを挙げましたがいかがだったでしょうか。
こちらのシステムは後付けはできないため、導入にはリフォームが必要となりますが、5年使った現在でも
「お風呂自動洗浄つけてよかった…!」と痛感する毎日です。
もし迷われている方がいたら、未来の自分を救ってあげるつもりで検討してみてくださいね。
疲れた社会人、ワーママみんなの味方になると思います!
まとめをもっとわかやすく!記事の要点一問一答
めっちゃラク!ワンオペでバタバタの夜、子供の寝かしつけやご飯準備の合間にボタン1つで7分。お風呂がピカピカになっちゃいます。TOTOサザナなら栓も自動で閉まるから、湯張りボタン押すだけでOK。毎日のお風呂掃除の「面倒くさい」が消えて、自分の時間も増えてハッピーに。
正直、縁は洗えないし、1-2週に1回の手洗い推奨は「完全解放」じゃない。でも、毎日ゴシゴシから解放されるし、手洗いはユルく2週超えてもピカピカを保てます。5年使って後悔ゼロ、10-15万円の価値あり!気になるなら縁だけサッと拭いてくださいね。
最初は洗剤(バスマジックリン)がこぼれてストレスだった。でも、100均のじょうご(注ぎ口1.5cm)で革命的にラクになりました。月1回(800mlタンク、25ml/回)の補充で、4.5Lボトルなら半年持つ計算に。注ぎ口用にじょうごは必須です!
オプションで10-15万円は正直高いけど、5年使って「神投資!」と言えます。毎日のお風呂掃除がなくなり、スポンジや洗剤の消費も激減。ワンオペの精神負担減+時短で、忙しいママや社会人ならコスパ花丸!
ワンオペワーママはもちろん、残業クタクタの社会人や高齢者にも激推し!ボタン1つで掃除完了だから、時間ない人や転倒リスク気になる人にピッタリ。子どもも操作できる簡単さで、家族みんなの負担減。忙しい現代人の味方ですね。