ズボラワーママ家事代行の体験談

家事代行

こんにちは、自由時間が欲しいユニぞうです。


今フルタイムで2人の子どもを育てているんですが、仕事と子育ての両立って本当に疲労…疲労…寝て起きても疲労…の繰り返しになりませんか?
子どもを一人育てるだけでも自由時間が手に入らないワンオペの状況で、2人目が生まれて「本当に仕事と育児続けられるの!?」って不安になった育休中。
復職の直前に、思い切って家事代行のトライアルを申込みしました。結果、現在家事代行利用4年目になります。依頼内容によって時間の増減はあるけど、基本は週に一度、夕方2時間お願いしてします。
今回の記事では実際に家事代行を使っているメリット・デメリットをお話しします。
忖度なしのリアルな体験談をお伝えするので、利用を検討されている方の参考になれば幸いです。

この記事を読むと、ワンオペワーママが感じた家事代行のメリット・デメリットがわかります!

トライアル~実際の依頼内容や金額はどんな感じ?

初めて家事代行をトライアルしたのは4年前。上の子が3歳、下の子が1歳直前の頃でした。
あともう少しで復職が迫る中、生活を上手く回せるのか不安になり家事代行を試してみることに。
色々検索した結果、地元に根差した家事代行業者さんがあったのでそちらにお願いしました。

トライアルで実際にお願いした内容

トライアルは3時間/6,480円で依頼が可能でした。(通常は9,700円)
内容は料理代行やキッチン、お風呂などの水回り掃除代行など自由選択制で、時間内で複数な組み合わせも可能とのこと。とはいっても3時間でどこまでお願いできるのか分からないため、とりあえずやってほしいことを優先度順にリストアップし、時間内でできる所までやってもらうことにしました。
実際に3時間やってもらった内容はこんな感じです。

お試しでは、お掃除や片付けを中心にお願いしました。

継続してお願いしようと思ったきっかけ

実際に知らない方に家に上がって頂くのは緊張します。家事代行をお願いするのに家の中をキレイにしておかなきゃと本末転倒なことを考えたり、気を遣う場面もありました。
だけどトライアルを経験したことで、「今後もお願いしたら生活がいい感じに回せるのでは?」という実感を得られました。最初は継続してみて、もし何か上手くいかなければ止めればいいかな…くらいの気軽な気持ちで、トライアルしたその日のうちに継続依頼を決定しました!

現在の家事代行の内容と金額

ワンオペママの救世主に!メリットは…

帰宅した後、ひとりじゃない!と実感した

核家族、実家が遠方…など様々な背景を抱えつつ、ワンオペワーママはどうしても「一人で戦っている」と考えがちではないでしょうか。現在、家事代行は週に一度、木曜日で16:00~18:00でお願いしています。不在時に鍵を開けて入ってもらい、ちょうど私たちが帰宅する頃に家事代行が終わるような塩梅です。
そうすると、私と子どもたちが帰宅したタイミングでスタッフの方に「おかえりなさい」と言ってもらえるわけです。出来立ての数日分の主菜、副菜が詰まったタッパーやボウルが沢山並んでいる状態で。
ワンオペの私がこの「おかえりなさい」にどれほど救われたか分かりません。
もちろん完全不在時にお願いすることもありますが、家事代行のスタッフさんは「ワンオペでも一人じゃない」と思わせてくれる大切な存在になっていました。

依頼したその日だけではなく、週を通して余暇時間が増加した

現在の依頼は週に一度、2時間の依頼でほぼ料理代行をお願いしてします。(たまに掃除に全く手が回らないという時は掃除代行をお願いすることもあります)
2時間でいつも主菜5品+簡単な野菜系の副菜を調理していただき、冷凍保存が可能なメインのおかずは2,3品冷凍保存しています。なのでおよそ5日分のおかずはカバーしてもらっているイメージ。
あとは数日後に自分で簡単な副菜を足す程度で、夜はほとんど料理はしません。
今子どもたちの食の好みがバラバラなので、大人の計算通りに食べてくれないこともありますが、完成品が用意されているというのは本当にありがたいです。
夕飯の料理時間はぐっと目減りし、他の家事や子どもとの時間に充てています。

精神的なゆとりが生まれ、家族に優しくできた

家事代行を依頼するまでの私は、朝から晩まで食べることの心配をしていました。
今晩は何作ろう、材料あったっけ…もういいやお惣菜買っていこう!でもお惣菜って揚げ物のレパートリーが多くて飽きちゃうな…テイクアウトでも買ってきちゃう!?
なんて、朝食の準備をしながら夕食の準備を考えるのはあるあるですよね(笑)
でも家事代行を導入してからは、スタッフの方に書いていただいたメニューを見ながら「今日は何を食べようかな?」なんて贅沢な迷い方をしています。その精神的なゆとりから、以前よりも家族との時間が増えて家でもゆっくり寛ぐことができるようになりました。

料理代行で「何を作ってくれたのかな?」が毎週の楽しみ

依頼する人によって様々なのですが、我が家は「この料理作って!あとは冷蔵庫の中のもので適当に作って下さい」スタイルでお願いしてします。時間内に沿うものであれば、メニューを完全指定するやり方をする方法も。
やっぱり子どもが食べてくれそうなメニュー、かつ自分で手作りするのは少し時間がかかってしまうものなど依頼することが多いです。あとは食べたいけど手間がかかるメニューなどをお願いすると幸福度が爆上がりします。例えばロールキャベツ、ジャガイモとイカの天ぷら、もち米シューマイなんか最近作ってもらって嬉しかったメニューですね。とある日の料理代行は2時間でこんな感じでした。揚げ物が苦手なので嬉しい!

デメリットももちろんある!4年利用しても気になってしまう点も

家事代行依頼には事前準備が必要

家事代行のスタッフの方には家の中にあるものを使っていただくので、掃除をお願いするにしても料理をお願いするにしても道具や食材の準備が必要になります。
掃除であれば 最低限普段自分が掃除する際のストックは欠かせませんし、料理をお願いするならある程度の食材を冷蔵庫にいれておかないといけません。調味料も一式揃えておくことが必要です。
また、在宅時、不在時どちらでお願いするにしても「これをお願いします」という指示出しが必要になります。
我が家は慣れていない頃、「やばい!明日料理代行お願いしているのに冷蔵庫に何もない!」という失態を犯し、24時間営業のスーパーに走ったりしていました(笑)

在宅でも不在でも気を遣う

家事代行依頼時、一番最初に打ち合せとして掃除グッズの場所の説明、調味料の場所や調理器具の場所、開けてほしくない場所などを一緒に確認しました。
しかし、賃金を支払っているとはいえ家事をしている人の傍でくつろぐのは何となく気が引けます。
あまり話しかけても仕事の邪魔になるかと思い、結局依頼している時間は自室にこもっていたりしました。
現在の状況だと依頼中はほとんど不在にしていることが多いのですが、防犯面でも気になってしまう人もいると思います。例えば「スタッフさんが悪い人でお金を盗まれたらどうしよう?」「家の中のプライバシーを他言されたらどうしよう?」なんていった不安も捨てきれないですよね。

指示出しには慣れとコツが必要

スタッフの方への指示出しは本当に大切です。口頭やアプリ、メモでお願いするなど方法は様々ですが、指示がうまく出せないと「こんなつもりじゃなかったのに…」ということが起きてしまいます。
せっかくお金を払って依頼するなら、できる限り時間内に沢山の業務をこなして頂けると嬉しいですよね。私はいつも定形の依頼が記載されたA5用紙を用意し、当日の依頼を簡単に書きこんでいます。

金銭面での負担は少ないとは言えない現実

上記はとある月の請求書です。週に一度の依頼+交通費という形で一回6,400円。こちらの家事代行会社は、交通費は一回につき一律900円と定額になっていますね。子育てパスポートがあると一回につき500円割引になるのはとっても有り難く、嬉しいポイントです。
この請求書を見てどう感じたでしょうか。
正直、毎月この金額を出すのは簡単ではありません。自分の平日休みや土日の空き時間を駆使して、家事代行を依頼しなくてもいい週は前もってキャンセルをお願いすることもあります。
でもやっぱりトータルで考えたときに、メリットが大きすぎる家事代行です。月々の支出を調整しながら、これからもお願いしていこうかと考えています。

まとめ

今回の記事では、ワンオペワーママが実際に家事代行を実際に使ってみての体験談、メリットやデメリットをお伝えしました。とてもハードルが高くデメリットもありますが、ワンオペのかけがえのないパートナーになってくれる心強い存在です。家事代行の第一歩に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。