
こんにちは!家事代行利用4年目のユニぞうです。
我が家は現在、不在時に家事代行を依頼しています。
所定のルールに則った鍵の受け渡し方法で無人の家に入ってもらい、料理や掃除などの家事をしてもらっています。
でもただでさえハードルの高い家事代行依頼なのに、不在の時にお願いするなんてウチには無理!と思っていませんか?
実際に私も不在時にお願いするときはかなり不安が大きく、防犯面などは家族で何度も話し合いをしました。
現在は色々試行錯誤し、不在時の家事代行にも抵抗なく依頼することができています。
実際に私が感じた不在時の家事代行に対する不安とその対策をまとめましたので、これから依頼を検討されている方は是非参考にしてくださいね。

この記事を読むと、不在時の家事代行の不安点とその対処法がわかります!
不在時の家事代行の不安な点
他人が家に入ることへの抵抗
自分の家に他人が入るのってどうしても抵抗がありますよね。
家事をお願いしたくて依頼しているのに、家の中をキレイな状態でお迎えしなければなんて焦っていたこともありましたし、他人に生活を覗かれてしまうような不安感もあります。
他人に見られたくない物も置いておけない!とか人を家に入れるなら片付いていないと!という気遣いが抵抗感を増長しているかもしれません。
不在時は貴重品の扱いが不安
家事代行依頼時に不在にしていると、お金をはじめとした貴重品の扱いにも不安を感じるかと思います。
基本的に家事代行を依頼している方って多忙な方なので、物の管理が完全には行き届いていないこともありますよね。
何か物がなくなったとしたら、疑いたくはないけれどスタッフの方を疑ってしまうことがあるかもしれません。
お互いに嫌な思いをしないよう、貴重品の取り扱いはルールを設けた方が無難です。
我が家は「開けてほしくない場所、触ってほしくない場所」を明確にし、そこに貴重品などを入れています。
鍵の受け渡しが不安
実際に不在時の鍵の扱い、やりとりは家事代行会社によって異なるようです。
我が家が利用している家事代行業者は屋外(自宅敷地内)のどこかにキーケースを設置して、ナンバーロックを解除してもらい自宅に入ってもらうシステムになっています。
でも、万が一依頼していない日にこの鍵で中に侵入されてしまうのでは?という不安もありますよね。
家事のやり方が違うことへの不満
家事代行を依頼すると自分のやり方とスタッフの方の家事のやり方が違うことが気になることもありました。
例えば洗濯物の畳み方、味付けの濃い薄い、好みじゃない料理が出て来る、洗剤を使いすぎ…などです。
そもそも家族間でもそういった家事のやり方の違いは生じがちですよね。
他人のスタッフさんとそういったやり方の違いが出るのは当然かもしれません。
実例!実際の不安対策
不在時に家事代行を依頼するのは上記のように不安が沢山ありますよね。
4年家事代行を使っている我が家が実際に行っている不安対策、防犯対策についてお伝えします。
依頼時は一度スタッフさんの様子を確認してみる
実際に一番効果があると感じたのはこれです。
初回は一度、スタッフさんに付いて物品の場所の確認や開けて欲しくない場所などを見て回りました。
そして家事を行っている所を見ています。
そうすると、そのスタッフさんの普段のクセのようなものが見えてくるかと思います。
例えば物の扱い方、洗剤の量、どんな仕草をしているかなどです。
そこで「なんか引っかかるな」と感じたら、後々何かしらのトラブルに繋がる可能性があります。
逆に、「こんなやり方があったんだ!」なんて家事のノウハウを勉強できる場面もありました。
是非初回~数回は家事代行スタッフさんの動きに注目して観察して見て下さい。

実際の鍵の受け渡し方法
前記のとおり鍵の取り扱いについては業者によってルールが異なるようです。
我が家は屋外にある水道にナンバーロック式のキーケースを付けて、その中に鍵を入れて共有しています。

こんな感じで水道栓にキーケースがついています。

ナンバーロック式で、スタッフの方1名と我が家で番号を共有しています。
不在時にスタッフの方がここから鍵を取出して業務を開始します。
私たちが業務中に帰宅しない場合は、家の鍵を閉めてまたここに戻してくれます。
不在時の防犯カメラや屋内モニターの設置は?
防犯対策で一番安心できるのは防犯カメラや屋内モニターの設置です。
ドーム型の防犯カメラを天井や壁に張るタイプの物や、テーブルに置くだけのタイプの物など様々な種類が販売されており、値段も3000円台からと比較的リーズナブルなものも。
自分のスマホでリアルタイムで屋内の様子を確認できるので、不在時に家事代行を依頼する際には検討してみてもいいかもしれません。
我が家では防犯カメラは使用していないのですが、利用している家事代行会社へ防犯カメラの使用について聞いてみたところ「もちろんOKです!」とのことでした。
家事代行スタッフさんとのコミュニケーションは文面の方がいい場合も
不在時に家事代行を依頼する際、我が家ではテンプレートの用紙を用意し、そこにその日の依頼内容をメモしています。
「冷蔵庫の野菜室を掃除してほしい」とか「鶏手羽元でから揚げを作っておいてほしい」といったユルい感じのメモ書きです。
前回の家事代行について何かしら注文を付けたいときはこのメモ用紙を使用するようにしています。
例えば、靴下の畳み方は○○のやり方がよかった…とか作ってもらった料理の味付けが濃すぎた…といった、本人に直接指摘しづらいような内容です。
賃金を払って家事をしてもらっているので、本来であればこういった要望も口にするのは悪いことではないと思うのですが、やっぱり人と人同士だと言いづらいこともあります。
そういう時は、メモ書きにさらっとその要望を記載しておきます。
味付けが濃かった場合は「味付けは薄めでお願いします」みたいな感じです。
そうすると、毎回頂く報告書の欄に「味付けの件承知しました!」なんてお返事があったりして、そこまで気を遣わずに要望を叶えることができます。
不在時に家事代行を依頼するメリットも
上記の通り何かと心配も多い不在時の家事代行ですが、個人的には不在時に来ていただく方が恩恵が大きいと感じています。
なので敢えて自分の休日は家事代行依頼日と被らないようスケジュール調整を行っています。
その理由は以下の2点です。
家事代行スタッフさんに気を遣わなくて済む
在宅中に家事代行業務をお願いするのって、何だか気疲れしてしまうんです…。
それは依頼を始めてから何年だった今も変わらず…スタッフの方が家事をしてくれている傍らで寛ぐのも正直居心地が悪い部分があります。
家事代行依頼日と自分の休みが被ってしまった場合は、別の部屋に退避していることも(笑)
なので、基本的に我が家では毎週一日、平日のどこか家族全員が不在の日に依頼するようにしています。
帰宅した時に家事が済んでいる方が満足度が高い
在宅時に家事代行を依頼すると、自分が別のことをしている間に同時に家事を進めてもらうことができます。
分かりやすい感覚でいうと自分が二人に分裂して家事を進めているような感じです。
これってすごくないですか?
ママに限らず、「自分がもう一人いたらいいのに~!」って思う方は多いですよね。
自宅で休んで好きなことをしていてもいいですし、一緒に家事をお願いすることもあるかもしれません。
一方で、不在時に家事代行を依頼するとどうでしょうか。
外出中に家事代行を依頼すると、シンプルに自由時間が増えます。
加えて掃除代行を依頼していれば綺麗な空間が出迎えてくれて精神的な疲れは一気に癒されますし、料理代行を依頼していればこれから食事作りしなきゃ~!というあの絶望的な家事から一時解放されるのです。

まとめ
今回の記事では、不在時の家事代行の不安やその対策についてまとめました。
個人的に一番伝えたいのは「自分の感覚を信じて!」ということです。
もしスタッフの方に何か引っかかったりすることがあれば気兼ねせずに大元の代行業者さんへ連絡してみましょう。
きちんとした所なら誠意をもって応えてくれるはずです。
悩まれている方も是非、一歩踏み出して家事代行ライフを満喫してみてくださいね。
ここをタップで不在時の家事代行をもっとわかりやすく!記事の要点一問一答
結論からいうと安全です。我が家は屋外の水道栓にナンバーロック式キーケースを設置、スタッフと番号共有。業務後は鍵を戻してロック。4年使ってトラブルはありません。万一の侵入が不安な場合は防犯カメラ(3000円~)で解消。業者ごとの鍵ルール確認が大切です。
最初はめっちゃ抵抗があって、「家の中をキレイにしないと!」って焦ったりしたこともあったけど、初回~数回はスタッフの動きを観察して。動作や受け答えで引っかかる所がないか確認しましょう。開けてほしくない場所(貴重品入れ)を明確に伝えることも大切!
貴重品は「開けてほしくない場所」(引き出し、棚)にまとめてルール化。スタッフに事前伝達しておくと安心です。これなら多忙なワンオペワーママでも管理がラクですよね。防犯カメラ(スマホで監視)利用もアリです。
家事のやり方違うは家事代行あるある!うちはメモ用紙に「味付け薄めで」「靴下は○○畳みで」ってユルく書いて伝える方法を採用しています。直接言いづらい要望も、メモなら気楽。スタッフの報告書で「承知しました!」って返事くるから、ストレスフリーで調整できます。
不在時に家事代行をしてもらうのは最高なんです。帰宅したら家ピカピカ!ワンオペの自由時間激増。スタッフに気遣わず精神的にラクちん。平日不在日に依頼して忙しいワーママの自分時間をキープしましょう。