毎晩イライラしてた私が、たった“2つの神アイテム”でラクになった話【寝かしつけ23時→21時】

ワーママおすすめアイテム

寝かしつけの時間、正直に言うと、苦手でした。
子どもがなかなか寝てくれないと、当然自分の時間なんてゼロ。
やっと家事が終わって、ひと段落…とはいかないですよね。
子どもと触れ合いの時間もとりたいし、宿題もきちんと見てあげたい。
なんやかんやであっという間に寝かしつけの時間!!

私の場合、子どもが寝るのはいつも23時近く…
寝室に入るのは21時前なのに、そこから2時間も付き合うことがしょっちゅうでした。

  • 寝室でゴロゴロ遊び出す
  • 部屋を暗くしてもおしゃべりが止まらず眠くなさそう
  • 私がウトウトしていると起きて泣かれる

こうなると、毎晩イライラしてしまって、寝かしつけが憂うつな時間に……。

「もっと早く寝てくれたら…」 「寝かしつけさえなければ、夜に少しでも自分の時間ができるのに…」

そんな風に思ってしまう自分にも、また落ち込んでしまって。

時には大声を上げて寝ない子どもを怒ってしまうことも。

寝かしつけに苦戦しているママ
毎晩毎晩23時までかかる寝かしつけ…

ママとしてかなりやばい!
こんなダメなママ他にいないよね…ってずっとモヤモヤしていました。

でもある日、ふと思ったんです。

この寝かしつけ、もしかして“環境”から見直した方が早いのかも?

子どもが寝ないのは私の努力不足じゃない!

そもそも「眠りやすい環境」が整ってなかっただけなのかもしれない。

そう思って、思い切って導入した2つのアイテム。

それが我が家の寝かしつけ時間を23時→21時に変えてくれたんです!

寝かしつけ革命を起こした“2つの神アイテム”とは?

1. 布団乾燥機で“ふわふわ×あったか”空間をつくる

まず見直したのは「布団の状態」
冷たくてなんとなく湿気っぽい布団って、大人だって入りたくないですよね。

そこに子どもを押し込んで「さあ早く寝て!」って言うのって、ちょっと無理があったな……と、反省しました。

そこで思い切って導入したのが布団乾燥機

寝る30分前にスイッチを入れておくだけで、ふわふわ&ぽかぽかの布団が完成!

子どもも「おふとんあったかーい!」と、まるで吸い込まれるように自分からお布団に入ってくれるようになったんです。

ふわふわな布団に喜んではいる子ども
布団乾燥機でふかふかにしたお布団に子どもが自ら入るように!

寝始めの体温が快適なだけで、眠気がスムーズにやってくるみたいで、入眠までの時間がぐっと短くなりました。

ちなみに我が家では、アイリスオーヤマのシンプルなタイプを愛用中。 コンパクトで収納にも困らないので、寝室に常備しています。

冬はもちろん、梅雨や夏の湿気が気になる時期にも活躍してくれる頼れるアイテムです◎

実は夏の暑いときもこの方法が大活躍!
「頭寒足熱」で顔周りはクーラーでひんやり。
そして足元は軽く温めてあげると快適に寝付ける子どもたち。
夏場は布団をガッツリ温めるというより、寝る前に冷えた足を温めてあげるイメージです。

2. 遮光カーテンで「夜」のスイッチを入れる

次に見直したのは、寝室の“光環境”。

我が家の寝室はカーテンが薄くて、外の街灯の明かりや廊下の光がうっすら入ってきてしまっていました。

カーテンが薄いと、夜間~深夜帯にトラックが通ると結構まぶしいんですよね…

人間の脳って、光を感じると「今は起きている時間」だと判断するそうです。

たとえ部屋の中が暗くても、カーテン越しの光や電子機器の小さな光でも、子どもの脳は敏感に反応してしまうんですよね。

そこで遮光カーテンにチェンジ!

夜は電気を消せば本当に真っ暗になり、寝室が“眠るための場所”へと一気に変化しました。

特に効果を感じたのは、早朝の光対策にもなったこと。

遮光カーテンを取り付けてからは、朝の光で早く目覚めてしまうこともなくなり、睡眠の質そのものも上がった気がします。

難しい設置が要らず、取り外し可能なロールスクリーンタイプはとても便利でした。

我が家では通常のカーテンの内側に設置しています。

お昼寝のときにも使えるし、季節や天気に左右されずに「夜モード」に切り替えられるのがありがたいです!

実は、薄いカーテンは「朝の太陽の光が差し込んだら気持ち良く起きれるかも?」なんて気持ちで設置していました。
でもそれで睡眠の質が下がったら本末転倒。
子どもを起こしたいときは数十分前からカーテンを開けて部屋を朝日でいっぱいにしています。

夜が変わると、ママの気持ちがラクになる

この2つのアイテムを導入してから、寝かしつけが驚くほどスムーズになりました。

以前は21時に寝室に入っても、眠るのは23時……。

2時間のロスは大きかったです。

イライラも半端ない毎日でした。

それが今では、21時前には子どもが「もう眠たい〜」と言う日もあるほど。

21時過ぎにはすっかり夢の中というのが日常で、子どもたちの習慣になりました。

自分の時間が2時間も戻ってくると、本当に気持ちが変わります。

家事だって残ってるし、好きなドラマやアニメを見たいし、ちょっと念入りにスキンケアもしたいですよね。

  • 夜にのんびりスキンケアをする時間ができた
  • スマホでちょっとだけ好きな動画を見る余裕ができた
  • 勉強や読書もできるし、夜の時間の満足度アップ!
子どもが寝た後、ゆっくり自分時間を楽しむママ
寝かしつけの後は自分の時間。スキンケアや読書、勉強もできるように

以前は「毎晩の寝かしつけ=修行」と思っていました。

それが今では「ちょっといい夜の習慣」に変わってくれた気がします。

寝かしつけがつらいのは“自分のせい”じゃない

寝かしつけって、うまくいかないと自分を責めてしまいがち。

「なんでこの子は寝てくれないの?」
「私がちゃんとできてないのかな?」
「またイライラしてしまった…ダメな母親だ…」
「子どもがかわいそう…」

そんな風に感じたこと、私も何度もあります。

でも、今ならはっきり言えます。

寝ないのは「環境のせい」かもしれない!

布団が冷たい、部屋が明るい、テレビの音が聞こえる、空気がムワッとしている、なんとなく暑い…。

子どもが寝づらいと感じる理由は意外と「親のがんばり」とは別のところにあったりする可能性、大です。

だからこそ、ちょっとだけ環境を整えるだけでも効果がある。

自分を責める前に、

「今の寝かしつけの環境ってどうかな?」

そんな風に見直してみると、ラクになるヒントがあるかもしれません。

「がんばりすぎない寝かしつけ」でちょっとだけラクしよう

寝かしつけがうまくいかない日もあります。

どんな工夫をしても、寝ない日は寝ない。
早く寝かせるために公園でいっぱい身体を動かしたのに、寝てくれない…

そんな日は「今日はそういう日」と割り切って、ちょっと肩の力を抜くことも大事。

完璧じゃなくていいし、ズボラでもOK。

少しだけ手を抜いても、ちゃんと子どもは育っていくし、ママだって自分の心と体を守ることが一番大事です。

布団乾燥機も、遮光カーテンも、めちゃくちゃ高価なアイテムではないけれど、

「自分の時間」×「ちょっとした余裕」を取り戻すには十分すぎる効果がありました。

夜のイライラが減って、子どもの寝顔をゆっくり見られる夜──。

安心して眠りにつく子どもと見守るママ
少しの工夫で夜がグッとラクに。頑張りすぎない寝かしつけライフを送りましょう

この記事でほんの少しでも気持ちがラクになるママが増えたらいいなと思います。

あなたの夜が、今日よりちょっとラクになりますように!