夏休みの学童は何時まで?共働き家庭が押さえたい基本と体験談【2025年版】

子ども関係

夏休みが近づくと、共働きのママ・パパにとって子どもの預け先は大きな悩みですよね。

仕事は休めないのに子どもは長い夏休み。

「夏休みの学童は何時まで預かってもらえるの?」
延長保育はある?」
毎日のお弁当やお出かけの準備も大変そう…」


そんな不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、
「学童 夏休み 何時まで」というメインの疑問に答えます。
・延長保育やお弁当準備、夏休み中の学童での過ごし方など共働き家庭が押さえておきたいポイントを解説します。

実際に学童を利用した私の体験談も交えていますので、夏休みを乗り切るヒントにしてくださいね。

夏休みの学童は何時まで?基本的な預かり時間

夏休み中、学童保育(放課後児童クラブ)は朝から夕方まで子どもを預かってくれる心強い存在です。

では具体的に何時から何時まで利用できるのでしょうか。

学童で過ごす子どもと時間経過

公立学童の基本時間

多くの公立学童は朝8時前後から開所し、夕方18時まで子どもを預かってくれます​。

学校が長期休みに入る夏休み期間は、平日は毎日朝から利用可能です。

子どもたちは学童で一日を過ごします。

基本的に土日祝日やお盆期間は学童もお休みとなるため、その日は家庭で過ごす必要があります。

共働き家庭の場合は、夫婦で交代で休暇を取る、祖父母に預けるなどの対策も考えておきましょう。

延長保育はある?

保護者の勤務時間に合わせて、学童によっては延長保育を実施している場合もあります。

公立学童の場合、自治体によりますが延長保育を利用できるのは18時~19時頃までが一般的です​。

例えば18時以降も仕事がある共働き家庭のために、追加料金を払って19時まで延長できる学童も増えています。

延長で夕方まで学童にいる子どもたち

ただし夜遅く(20時以降)までの預かりは公立では難しいのが現状。

延長利用には事前申請などが必要なケースもあるので注意しましょう。

なお、民間学童では20時以降まで対応可能な施設も多いようです。

中には22時まで延長やお泊まりOKというところもあります​。

勤務状況に合わせて、公立か民間かリサーチに幅を持たせたいですね

夏休みの学童利用で気をつけたいこと

夏休みの学童を上手に活用するために、事前に知っておきたいポイントや準備があります。

毎日必要なお弁当、どうする?

夏休み中の学童では給食がないため、毎日お弁当を持たせる必要があります​。

朝早くにお弁当を用意するのは大変ですよね。

夏のお弁当作り



ただ、多くの学童で昼食の提供がない以上避けられません…

特に共働き家庭では朝の時間は貴重ですよね。

お弁当づくりを負担に感じる場合は、次のような工夫で乗り切りましょう。

  • 前もってまとめて献立を考えたら楽に!
    週末に1週間分の弁当メニューを考えて「お弁当計画表」を作りました。
    必要な食材を買い出し・下準備しておくと平日朝がぐっと楽になります。
  • 作り置きや冷凍食品を積極的に活用
    夕食のおかずを多めに作って冷凍しておいたり、市販の冷凍おかずもうまく取り入れたり。
    工夫で時短を図りましょう。
    暑い季節は食中毒にも注意が必要です。傷みにくいおかず選びや保冷剤の活用も大切です。
  • 家事代行サービスを利用
    どうしても忙しい週は、思い切って家事代行の料理代行サービスをお願いするのも一案です。
    プロの手料理を詰めれば栄養バランスも安心!
    自分はその時間に他の家事や子どもの世話に専念できます。

学童によってはお弁当の宅配サービスを利用できる場合もあります​。

自治体や施設から案内があれば積極的に活用しましょう。
無理をしすぎず周囲のサービスも頼りながら、夏休みのお弁当作りを乗り切りたいですね。

ちなみに私の自治体ではお弁当の宅配サービス導入済。ただ、娘から「お弁当の内容が揚げ物ばっかりでイヤ!と拒否され恩恵は受けられませんでした…

夏休み中の行事・お出かけへの対応

学童では夏休みならではのイベントお出かけ行事が行われることがあります。

地域の夏祭りへの参加や遠足など、子どもにとって楽しい体験ですが、保護者としては事前準備が重要です。

お出かけがある場合、通常より早めの登所を求められることが多いので注意しましょう。

遠足の日は全員いつもより早い8時30分集合など、イベント当日は時間指定があるケースもよくあります​。

また持ち物も普段以上に増えます。

お弁当に加え、水筒(多めの飲み物)、汗をかいたとき用の着替え、タオル、帽子、場合によっては水着やレジャーシートなど、指定されたものを忘れずに持たせましょう。

当日の朝に慌てないよう、前日までに持ち物リストを確認して準備を整えておくことが大切です。

持ち物を用意する様子

さらに、学童から配布される夏休みの行事予定表やお便りはしっかりチェックし、家族のカレンダーにイベント日を書き込んで共有しておきましょう。

「○日はプール、△日は遠足」など家族で情報を共有しておけば、忙しい中でも準備漏れを防げますよ。

共働き家庭の体験談:わが家の夏休み学童利用

最後に、私自身の体験談をご紹介します!

わが家では昨年、小学2年生の長女を夏休み中、公立学童に通わせました。

私も夫もフルタイムで働いています。

朝8時から夕方18時まで学童を利用し、どうしても残業でお迎えが遅くなる日は延長も数回お願いしました。

先生方も快く対応してくれ、延長学童は本当にありがたかったです。

やはり一番大変だったのは毎日のお弁当作りです…

特に遠足の日のお弁当は量も多く、飲み物も普段以上に必要になるので、前夜から準備するなど苦労しました。

夏休み途中からは夫と相談し、次のような工夫を取り入れました。

まず1週間分の弁当献立表を作成し、週末にまとめて買い出しと下ごしらえ。

さらに週1回は家事代行サービスで料理を作り置きしてもらい、そのおかずを弁当に活用しました。

実際お願いしてみると、心身に余裕が生まれ子どもと向き合う時間も確保できて良いこと尽くしでした!

そのおかげで夏休み後半は余裕をもって過ごせました。

長女も学童での毎日を楽しみ、今では「早く学童に行きたい!」と夏休みを心待ちにしています。

夏の学童帰りの親子

同じように夏休みの学童利用で悩むママたちの参考になれば幸いです。

まとめ

  • 夏休みの学童保育の基本時間は朝8時前後から18時まで。自治体によっては延長保育で19時過ぎまで預かり可能です。土日祝やお盆は利用できないので注意しましょう。
  • 毎日のお弁当や行事の準備は早めの計画と工夫が大切。献立表の作成や作り置き・家事代行の活用、持ち物リストの利用などで負担を減らせます。
  • 共働き家庭でも無理しない工夫を取り入れれば、子どもも親も安心して夏休みを過ごせます。延長保育や周囲のサポートも上手に利用し、楽しい夏の思い出を作りましょう!